皆さんは仏教の重要な経典の一つである「ダンマパダ」、和訳で法句経とも言いますが、この最終章をご存知でしょうか?
法句経の最終章は「バラモンの章」です。バラモンとはブラーフマナのことで、ブラフマンを識り、それを生きる悟りの人のことを言います。
仏教のすべての経典はすべて、お釈迦さまがお亡くなりになった後、作られたものです。
お釈迦さまは生前、煩悩を滅した人を阿羅漢と呼ばずにバラモンと呼んでいたのでしょうか?
ともすると、阿羅漢という言葉はお釈迦さま顔な栗になった後、作られたのかもしれませんね。
釈迦牟尼仏
あらゆる生命が等しく尊いことを説いた自由修行者。古代インドの教に基づいて、ブラーフマナの生き方と理想を説いた。
達磨大師
南インドで生まれる。禅宗の開祖。己事究明、つまり己とは何か、その真実を明らかにするよう弟子たちを導いた。
ラマナ・マハルシ
南インド生、近代の大聖者。「私とは誰か?」と問う道、アートマ・ヴィチャーラ(真我の探求)を説いた。